人間が作ったとは思えない巨大な建造物と偉大なる景色。
先人の偉業を肌で感じられる旅こそ男のロマン!北薩エリアには西日本最大級のダムがあるという。
今もなお建設が続き間も無く完成するというから、これは今すぐ見に行くしかない!!
訪れたのは西日本最大級の重力式コンクリートダム「鶴田ダム」。
穏やかな森の中にこんなに巨大なダムがあるとは驚きだ。普段は入ることのできない操作室やダム内部を見ながら、ダム管理事務所の職員の方の解説も聞ける見学ツアーもあるから要チェックだ。
ダムに熱い思いを注ぎ働く男達の姿、本当に格好いい!
鶴田ダム / 鹿児島県薩摩郡 さつま町神子3988−2
解説:高さ117.5m、長さ450m、体積111.9万㎥の西日本最大の重力式コンクリートダムです。下流を洪水から守り、大鶴湖に貯まった水の力を利用して発電することを目的として建設されました。川内川流域に甚大な被害を与えた2006年7月の記録的豪雨を受け、現在もダムの機能を維持しながら、洪水調節容量を増やす再開発事業を行っています。
観光客が多く訪れる「曽木の滝」とはまた違ったスケールの大きさを感じることのできるスポットがある。滝から下流300mの位置にそびえ立つ「新曽木大橋」だ。
曽木の滝公園から見える大橋の景色も素晴らしいが、少し歩くと70mの橋の高さを真下から見上げることができる。橋のスケールの大きさを間近で実感できるのでおすすめだ。
新曽木大橋 / 伊佐市 県道404号線
解説:曽木の滝の下流約300mに位置し、高さ約70mの主塔から斜めに張り出したケーブルで橋桁を支える、長さ204m、幅10.5mの斜張橋です。2011年に開通したこの大橋は元々滝の上流に架かっていましたが、滝の景観を改善するために滝の下流に移設されました。