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端午の節句に♪鹿児島名物「あくまき」

5月5日の端午の節句(こどもの日)には
「柏もち」や「ちまき」などを食べることが一般的ですが、
鹿児島では、ちまきとして「あくまき」を食べる風習があります。

もち米を木を燃やした灰からとった灰汁(あく)に浸し、
竹の皮で包んで、灰汁で数時間煮込んで作る鹿児島独特のお餅です。

灰汁には殺菌効果があり、あくまきは日持ちがよいため保存食としての役割もありました。
関ケ原の戦いで薩摩藩の兵士たちは兵糧食として携帯したと言われています。
西南戦争でも西郷さんが保存食として持参した記録が残っているそうですよ!
兵糧食であったものが一般家庭でも食べられるようになり、五月の節句の行事には欠かせないものとなりました。

灰汁には多くのミネラルが含まれていて、からだに優しいアルカリ食品です。
あくまきは飴色でもちもちした食感で、きな粉やお砂糖をまぶして食べます。
曽木の滝のなりざわ滝のや・ぴくにっくマルシェでもあくまきを販売していますよ( ^ ^ )/□

曽木の滝と同じく川内川にある湯の尾ガラッパ公園近くの湯の尾滝では、
たくさんの鯉のぼりが元気に泳いでいます♪
明日からいよいよゴールデンウィークです(^^)
是非伊佐に遊びにきてくださいね〜!

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投稿日 2018.04.27 ニュース

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